読書記録

読書記録をしようと思い立ちました。

死ぬほど読書

おはようございます。

本日アップするのはインスタで紹介されていた本です。

のんびり読書する私ですがタイトルの「死ぬほど読書」に惹かれて「ぜひ読みたい!!」と思っていた一冊。

 

本について

丹羽宇一郎「死ぬほど読書」

幻冬舎新書

136ページ 

 

読書をすることの大切さについて、何冊か読んできました。

それらは読書を常としない私に、“読書は欠かせないものだ”と思えるものでした。

今回の丹波さん。
なぜ読書をしたら良いかを
誰でも分かりやすく書かれてたと感じます。


とはいえ、どうしても私の年間読量は増えない。。

が、読書をすることで、楽しさやワクワク感を感じてきました。

・・・・・・

 

丹羽さんがこの本で書かれてること、

人生において大切なこと

  • 仕事
  • 読書

生きていくうえで、これらに触れていくことが、

”教養を育てる”

”人として人生をまっとうする”

と言われてるのかなと思います。

 

”いまを生きる”こと

「今、ここ」

という言葉をもつように心がけています。

それがとても大事なことだと思ってもいます。

恥ずかしながら、私には教養がありません。

ですが、私の拙い能力であってもそのなかでまず己を知ること。

 

実際、家族に心配をかけているであろう状況なのですが、

その為にも読書は、(年間読了少ないけど!!)続けていきたいです。

そのことによって、「知らないことを知る」ことができ、

「自分ができることの範囲」で「いま」をしっかり生きていく。

人生を終えるとき「あー楽しかった」と思えることがやっぱり理想ですよね。


とはいえ、私の日常は切実な問題に溢れております(°_°)

 

 

 

ザリガニの鳴くところ

おはようございます。

9月も下旬。とても気持ちの良い天気で清々しい朝です♪

 

 

本日は、2021年本屋大賞翻訳小説部門で第1位となった、ディーリアオーエンズさんの「ザリガニの鳴くところ」です。

 

 

動物学者が描く初めての小説

動物学者の著者は本作が初めてのこの小説。
昨年よくインスタでも見かけ、ずーと読んでみたいと思っていて予約。
ついに順番まわってきました♪

 

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ノースカロライナ州の湿地で男性のしたいが見つかるー。

 

疑いの目を向けられた湿地の少女カイア。

 

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必死に生きていくなかで受けたきた暴力に耐えながら、人々の優しさやカイアを支える自然、そして大きな孤独とともに暮らす。

ズタズタに引き裂かれたカイアの心と自然界の掟がうまく絡み合って描かれてます。

そして、いくつもの美しい自然や動物の描写が多く、文章から作家の方はとても優しい方なのだとー。

お話の終わりは、それまでにあった伏線が頭の中を怒涛に流れていき、久々にこころが痺れました。


作中に詩がいくつか出てくるんだけど

「今後、詩も読んでみよかな。」

と思ったほど、作品をより際立たせていたと感じます。

 

最後の方は先が気になって気になって一気読みな一冊。

とっても面白かった。

 


#読書
#図書館で借りた本
#読書好きな人と繋がりたい
#2021年本屋大賞翻訳小説部門第1位

 

なんで家族を続けるの?

2019年よりインスタグラムの読書記録を始め、2021/06/18時点で75アップしてます。

インスタを始めた頃は、著者名とタイトルくらいでした。

なので今後は、順番は前後するかもだが、新しい順にあげていくつもりです。

 

本について

内田也子×中野信子「なんで家族を続けるの?」文藝春秋

2021年3月18日

240ページ

 

 

なんで家族を続けるの?

内田也哉子さんと、中野信子さんの経験的家族論。

 

もし落ち込んでしまった時、

 “私が今生きているということは、誰かが必要としているから生きているんだろうなと、

どこかで思えてそれが自分を奈落から引き上げてくれる蜘蛛の糸になる”

 ふとこの言葉を思い出せたら良いな。

 

トラブルや嫌なことが起きて混乱したり沈んだ感情を持った時、

本来大切にすべきところを犠牲にしないようにしたい。

いま、私が大切にすべきところは一緒に住んでる家族、夫です。

  

と言いつつ、時々夫の言動にイラつき、

『あー、なんで分かんないの?』

『何言ってんの?』

(心の声です。)

と、頭に血がのぼってプンプンプン、プンプンプン、してることもあります。

「あなたが悪い! あなたが、圧倒的に、悪い!!」

みたいな言動で、攻めたてたり人の気持ちを変えようとすることこそやるべきでない。

自分が変わらないと、その関係はよくならない。

・・とまぁ分かってはいるけど、この先もプンプン😤するでしょう。

私も夫もひとこと多いのです。

またそのひとこと言うタイミングが絶妙に相手を怒らせるポイントであったりする。。

”余計なひとこと”を言わない方がお互い嫌な思いしないしそっちのが良い。

わかってはいるけど、なかなか。

 

夫はどう思ってるか分からないが、私はこれからもずっと一緒にいるつもりなので、

”余計なひとこと”を言わないように気をつけることが必要です。

そう、夫婦の道はまだまだ続くのであります。

 

なんで、夫婦を家族を続けるか?

いまのところ、私を思ってくれてる、必要としてくれてる、と感じるからです。

辛いとき、上を見上げたら蜘蛛の糸がスルスルとおりてくる。

その先には夫が(きっとおちょくりながらでも)助けようとしてくれそうな気がするのです。

 

 家族にはいろんな形がある

中野信子さんの夫婦の在り方も良いなと思ったが、

内田也哉子さんのご家族のお話はロックで面白い。

 

血縁関係がなかったり、子供がいなかったり、そのたいろいろな形があるのでしょう。

そんな中「家族」という関係を築けていけると、

そこには幸せな気持ちが生まれるかもしれないです。

逆に逃げなければならないこともあるかもしれない。

どうなるかは分からない。

 

死ぬ時はひとりなのは分かっているし、

連れ合いが先になくなったら、何十年もひとりで過ごすことになるかもしれない。

それは、とても寂しいし、経済的にもとても不安を感じてます。

だけども、いまの家族や周りの関係を続けたいのは、

大好きな両親から受けた生を、生きることなのではないかと思います。

心臓の疾患を持って生まれ、40年以上生きてこれたのは、

家族があったからだと思うのです。

 

この本の印象として

中野信子さんのファンで手に取ったこの本。

中野さんのおっしゃられてることも、なるほどー。と思うが、

しかしやっぱり樹木希林さんのインパクトが大きかった。

樹木希林さん。素敵すぎる!!

そしてモッくん。カッコいい!!

 

樹木希林さんの「いっさいなりゆき」も読みたい。

 

それではまた。

「総理の夫」

こんにちは。

インスタへアップしてる読書記録をブログへ残したいと思いブログを始めました。

  • これまでアップしたインスタの投稿をアップ
  • 加減筆、修正を加えてていくと思います

 

本について

原田マハ「総理の夫」(実業之日本社

初版発行:2013年7月20日

 

 

 

 

読書記録

この本が映画化になると知り

(とは行っても映画館へは足を運ばないかも・・)

「それまでに読みたい!」

と、図書館で予約入れてました。

 

大好きな中谷美紀さんが出演!

才色兼備な総理役!

間違いなし!

 

 

お話の中のキャラクターにピッタリとはまっていて物語を読み進めるうちに、 

私の頭の中ではすでに中谷さんが登場してました。

 

あぁ、美しい。

 

 

first-gentleman.jp

Twitter

 

 

総理の夫となった鳥好きの日和(ひより)くんが日記形式で綴る物語。

 

「本日は、お日柄もよく」に登場し何度も泣かされた、

”伝説のスピーチライター” 久遠久美もちょこっとでてます。

 

普段、政治や経済について考えることはないけど、

原田マハさんの政治が絡んでる本を読むと

「投票には行かんとな」

と改めて思うのです。 

 

現実の政治世界にはこんなドラマティックなことはないでしょう。

そして、問題だらけです。

だけど、沈没しそうな日本を変えようと志す政治家がトップとなり、

その志を見ることができ小さな光が見えるかもしれない、、

という日を無力でなにもできない私は待ちわびてるのかもしれません。

 

 

私腹を肥やすことしか考えてなさそうな政治家や、

メディアなどからの報道・・・

 

現代の日本に生まれたことはとても幸せだと思います。

だけども、

国民のことを考えてなさそうな政治、私自身の個人的な問題など

常に将来に不安を抱え過ごしています。

 

シンエヴァンゲリオン 

だけども、

そんな中でも自身の人生に、少しの幸せを積み重ねようと、

先日シンエヴァンゲリオン劇場版を見に行きました!

やっと。

 

www.evangelion.co.jp

 

 

レイの顔のリアルさに恐ろしさを感じつつ、何度か泣きました( ;  ; )

一緒に鑑賞した夫は寝ていたそうです。

(途中寝ている気配を横から感じ、後半はちょこちょこ夫チェックもしてた)

まぁイビキをかかなかくて良かった。

 

タイトルにあるリピート記号の意味ってなんだろう。

碇親子のこと?

楽譜の位置によってもまた意味が変わってくるよね。

 

さてさて、

20年前は碇シンジくん推しだったが、

時を経て飛鳥推しになりました。

アスカの弱さ、強さ。そしてパンチラが好き。

 

 

そろそろ上映終了間近みたい。

もう一回見に行きたいなぁ。

明日レディスデーだなぁ。